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寿命が延びる!?温泉地箱根の「黒タマゴ」

箱根名物の黒たまご

箱根の観光地として有名なのが大涌谷(おおわくだに)です。
この大涌谷で名物なのが黒たまごです。
一つ食べると寿命が7年延びると言われており、観光客のほとんどが食べています。

黒たまごは大涌谷にある玉子茶屋、大涌谷くろたまご館、ゆ~らんど、極楽茶屋の売店だけで販売されています。
ほかの場所では食べることができないですから大涌谷にいる間に必ず食べましょう。

大涌谷の壮大な景色を眺めながらゆでたての黒たまごを食べるのは格別でぜひとも食べてもらいたい一品です。
冬は寒い中でほかほかの黒たまごがとても美味しく体が温まるものの夏は暑い中で茹で卵を食べることに抵抗がある人もいます。
しかし大涌谷は夏でも涼しく過ごしやすい場所なので黒たまごを食べやすい環境です。

なぜ黒くなるのか

黒たまごは大涌谷の噴火口のところで作られます。
見学をすることができるのでせっかくなので近くで観察するのがおすすめです。

黒たまごを作るためには80度の温泉で60分かけてゆっくりと茹でます。
このときたまごに温泉に含まれている流加鉄が付着して黒くなる仕組みです。
黒くなったたまごは蒸し窯で100度のお湯で15分蒸されると完成です。

黒たまごを食べると7年寿命が延びるという言われにもきちんと理由があります。
これは大涌谷で平安時代弘法大師によってつくられた延命・子育ての延命地蔵尊というお地蔵様にあやかったものです。
元々はこのお地蔵様の近くに黒たまご用の温泉池があったのですが今は異動しています。
黒たまごの7年の寿命は七福神の7からとられていつからか言われるようになったと言われています。

黒たまごは一般的な茹で卵よりも美味しい

黒たまごは大自然の中で食べることもありとても美味しいと感じる人がいます。
これはただ食べる環境が非日常だから美味しく感じるだけでなく本当に美味しいことが科学的に証明されています。

お湯で作った普通の温泉卵と大涌谷の黒たまごを比べるとうまみ成分が20パーセントほど黒たまごのほうが高いのです。
そのため黒たまごはただの茹で卵の状態なのに普通の卵よりも美味しくそのまま食べられます。
卵を販売しているスペースの近くでは塩も置いていますが一般的な茹で卵よりもうまみが強いためそのまま食べても十分美味しいです。

また、全体的に黒たまごはぱさぱさ指定る感覚が少なくしっとりとしています。
黒い殻をむいて中から出てくる卵の白身はプリプリです。
白身が柔らかく黄身ももちもちしているので美味しく感じるとも言われています。

ちなみに意外と勘違いされていますが黒たまごは黒い部分は卵の殻だけです。
殻をむいて中から出てくる白身も白身の中にある黄身も卵そのものの色であり黒いのは向いてしまう卵の殻部分だけなのです。